オカルト記念日に幽霊の噂のあるトンネル…

　　秦野市内から秦野国際乗馬クラブを通って帰ろうと山を上がってくると、目の前にこの光景が目に入ったとたん体が固まった。小学生のころから善波峠に昔のトンネルがあって「でる」っていう噂を聞いていたことが頭をぐるぐるして体が固まったのだ。

　その噂は、国道246号の旧道に善波隧道で、1965年、秦野市に住む当時17歳の少年がバイクで善波峠を走行中、対向車のトラックと正面衝突し亡くなるという事故が起きた。事故後、隧道周辺で少年の霊が現れるとの噂が囁かれるようになり、無事故の祈りを込め善波峠に『もう死なないで 準一』と書かれた看板と菩薩像を建立したという話だ。

　　今回はトンネルに近寄ることもできず、この時は善波隧道であることも確認することもなく、上がってきた道を戻り、国道２４６の新善波隧道を通って帰ってきました(´＿｀。)怖かった・・・・

噂のある善波隧道

　1974年7月13日に、オカルトブームの火つけ役となった映画「エクソシスト」が日本で初公開されたことに由来したことからオカルト記念日となった。伊勢原でオカルトというとあまりにも有名なこの話があり、たまたまトンネルに遭遇したことを紹介しました。