きゃらぶき山菜佃煮「米屋きゃらぶき本舗」

安永年間(1772~81)創業
米屋きゃらぶき本舗
神奈川県伊勢原市大山345

県道611を登って来てたけだ旅館の前を右折し、大山川を渡れば「米屋きゃらぶき本舗」です。創業が安永年間と240年ぐらい前の話で、杉田玄白たちが解体新書を刊行したり、まだアメリカが、独立戦争を戦っているころに、大山のふもとできゃらぶきを製造していたとは不思議な気分になる。アメリカ独立戦争をしていたころのきゃらぶきの味が今も続いている。不思議(-.-)。oO


 子供の頃、まだまだ伊勢原も田んぼや畑が多かった時に、ふきが畦道や川沿いにいっぱい生えていて、家族で摘みながら大山まで歩いてきたことがよくあった。無心にふきを摘み、摘んだふきの葉をちぎって、茎だけをひもでしばって新聞紙にくるんで袋に詰めていく。はじめは食べるために摘んでいたが最後の方はどれだけとれるかが目的になってしまっていたと思う。

 とってきたふきを家で煮ますが子供の時は、苦くて大っ嫌いで食べることもありませんでしたが、年をとるとふきの香りとほろ苦いこの苦味がこの上もなく、引きづり込まれる味になりました。今は、ふきを摘みに行くことはなくなりましたが、大山に来たときはこの「米屋きゃらぶき本舗」さんのきゃらぶきを買って帰るのが楽しみになっています。

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