ボロボロの茅葺屋根の栄枯盛衰


茅葺の屋根は崩れ骨組みがみえ、ところどころに草も生えている。
土蔵の壁も崩れ落ちているところも多く荒れ果てる。

この家にも人が住み子供の声も聞こえた、ぎやかな頃もあったに違いない。
多くの大山詣でにぎわった大山街道沿いに建ち、裏には土蔵まで持つこの家も、
時間という風化があずまやにしている。
悲しい気持ちでもなく、寂しい感情でもなく、ただ時間を受け入れる自然な気持ちだけ。

大山の新道が出来ればこの道も、もう一つ時間が流れ風化が進み、
この家の姿も変えるんだろう。

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