こんなだったかな?大山独楽のルール!


【大山ごまの遊び方】
昔、小学校の頃遊んだ大山こまの遊びかたは完全に喧嘩こまだった。今では寿命こま、的こまとか軟弱なこまばかりのようだが昔はなかったと思う( _ _ )..........o

こまの遊びかたは、大きいこまも小さいこまも関係ない無差級のゲームだ。しかし大きいからといって言って勝てるわけではないのが面白い。大きいと回る時間が意外によくないがカッピリの時の威力は大、しかしはたきが効きにくいなど長所短所が入りくんでいる。小さいこまはカッピリの威力は弱いがなんといってもはたきがうめければいつまででも回すことができる。このとき心棒は尖らせず平らにすると効き目が大きく寿命が長くなる。


【遊び方】
1.じ~みょ~くらべ!(寿命比べ)でみんな一斉にコマを回す。
2.回っている長さで次に回す順番を決める(はじめははたき無)
一番寿命が長かった人を天下・天下下~雪の上・雪の下~呼ぶな思い出せない。
※はたきとはひものはたきでこまをたたいて回転を与える事
3.寿命が短かったものから回す。
4.回っているこまを狙って自分のこまをぶつける。
  a,横からぶつけることを「カッピリ」
     b.独楽の上からこまを落とすこと「脳天カッピリ」
     c.反則として自分のひもで、相手のこまをひっかける「ひもっぴき」
    ※こまは傷をつけても割っても割られても恨みっこなし、もし相手のこまを割るとこまの芯棒を
        戦利品としてもらえる。
5.みんなが回し終わったら、回っているこまをひもについているはたきのほうで、
  こまをはたいて寿命を伸ばす行為を「はたき」といってこまが倒れないようにする。
6.回っている長さ(寿命)で次の順番を決め、それを繰り返してゲームをする。

独楽を回すテクニックとして
バックブリーカー;ひもを逆に巻きバックブリーカーのようにこまを後ろに投げて回す高等テクニック。投げて回す際の掛け声が「ちゅーちゅーたこかいな」でなげる。

こんな感じだったような気がしますが思い出せない部分もあります。
遊びかたをご存じの方がおられましたら是非、コメントをください( _ _ )..........o


大山こま普及研究会

 



コメント

  1. 30年前頃、何故か横浜市戸塚区でこのタイプのこまで遊んでいました。
    後々こま遊びの話をすると、「あれは飾り独楽だから回して遊ぶものじゃない。」等と言われてしまいます(´・ω・`)
    今考えると、新興住宅地だったので、伊勢原から越して来た方が持ち込んだのかも知れません。
    遊び方は、独楽ねこさんの説明通りでしたが、用語名は全然違いました。
    今ではすっかり忘れてしまいましたが…(´・ω・`)
    ひとつ覚えているのは、「脳天カッピリ」が「コッパ」だったことです。多分、木っ端微塵からきているのでしょう。
    数日前から散発的にツイートされていましたが、芯にボールベアリングを入れたりしていました。
    ベアリングを入れるのは難しいので釘を打ち込んだり、太い釘を打ち込んで芯を割ってしまったり(´・ω・`) 色を塗ったりしてカスタマイズをして遊んでいました。

    返信削除
    返信
    1. コメントありがとうございます。「カッピリ」が「コッパ」ですかなんか新鮮です^^また回す気がさらさらなくこまを相手のこまに向かって「特攻」って言っていました(´_`。)まあ、なんで「カッピリ」っていうのかもわかりませんが…私もボールベアリング打ちました。だけどとれちゃうんですよね~。全部假的さんは、大山こまでしたか、片瀬こまでなかったですか?伊勢原では白っぽい片瀬ごまは標的の対象でした。

      削除
    2. おらは横浜の旭区だったけどやっぱりやったww
      寿命比べは はたき有り
      喧嘩ゴマは芯にベアリングを埋め込んで相手の駒を叩き割る
      当時大山ゴマは子供には少し高価なものだったので
      ベアリングを埋めてるやつは(芯が減らないようにという意味合いもあった)上から相手の駒にたたきつける木端(相手の駒を木端微塵に叩き割るため)は禁止だったりした

      割られると本気で悲しかった><
      ボンドで張ってタコ糸で縛ってつかったりした
      なつかしい(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚ )スペシャルウン

      削除
  2. 全部假的さん
    もしかして幸ヶ丘の方ですか?ボクもまったく同じルールでやってました。「こっぱ」って言ってたし。もしかしたら当時一緒に独楽回ししたかもしれませんね。

    返信削除
  3. 私も戸塚区中田町で「コッパ」でしたね。
    あとまた下から投げる普通の回し方を「シキ」と言ってましたね。

    返信削除
  4. 鵠沼の者です コマ遊びは昭和30年代です

    最初はじんみょうとりごま で 投げる順番を決めます

    下のものから1番 2番 ~ 天下した 天下

    横から投げて回すのを 式 上から投げることをがんにゅうといいます がんにゅうで相手のコマにぶつけるのを ガンツ といいました 

    1番が式で投げて 2番以降 ガンニュウで回っている先行者のコマにぶつけます ぶつけられた先行者が倒れたら直ちに次の上位のものが回っているコマにめがけてガンニュウで投げガンツします 倒れない場合は自然にどちらかが止まって倒れるまで待ちます 地面には常に二つのコマが回っている状態になります 

    あと天下試しといって 後ろ向きに投げて成功 不成功で順位を決める儀式がありましたが どんな状況でやったのか忘れました



    コマには大山 片瀬 新片瀬 偽片瀬の種類がありました。5mm程度のベアリングを入れました。
    片瀬が固くて最強 紫の大山は気がやわらかくよく割れました。片瀬は当時既に絶滅寸前でなかなか手に入りませんでした。 似た形で少し薄くて緑と赤のラインの新ガタセが固くて良く回りました。 

    返信削除
  5. 鎌倉の者ですけど自分のところもコッパでした
    鎌倉市の友人、知人に聞いてもコッパでした

    返信削除
  6. 【瀬谷区にて】40年位?前

    大山独楽は正月が近づくと駄菓子屋に並びました。
    かなり大人になるまで、独楽は全て大山タイプだと思っていました。

    アスファルトでやることもあるので、木の芯だけではどうにもなりません。初期はベアリングでしたが、途中からはパチンコ玉派が増えました。
    しかし、号数が低いものでは上手くはめないと芯が割れてしまう…
    芯の保護、喧嘩になった時の摩擦に耐えうるように、独楽はビニールテープでぐるぐる巻きにするのが主流でした。

    途中からはたき部分だけ布製に自分で作るようになりました。布製はたきでは無限に回り続けるのではないか?という感じでした。

    【ローカルルール】

    寿命、短い順にスタート、1位は守れなければ天下落ちで最下位に。
    セコイ?人は2位になったところで自爆して止めていました。

    醍醐味?は何らかのアクシデントで逆さ(「オカマ」と呼んでいた!)になった場合。全員に叩き割るチャンス?一人ずつ順番にたたきつける残酷な儀式が…
    これを「チャッパ」と呼んでいました。
    その時は名前に由来など知らずに使っていましたが…
    これは古くからの打楽器「チャッパ」にその様子が似ていたからではないか?と…

    成人式のころに懐かしくて小学校時代の仲間と新規購入して盛り上がりました。今は大分高価になってしまいました…

    返信削除
  7. 30数年前鎌倉市の大船でしたがコッパでした。ベアリング叩き入れてはたきは皆段々巨大化してましたね。いらない布を縫い付けて…
    ちっちーのーちって掛け声で回してた記憶があります。

    返信削除
  8. 横浜市旭区内ですが、通っていた小学校では町内外の子供は誰も知らなかったくらい、マイナーな遊びでしたね。せいぜい町内の6~7人で遊んでました

    独楽の先にはパチンコ玉、カラフルなビニールテープで個性を出しつつ、
    ハタキの先にはタオルを巻いていたか、、、

    横からぶつけるのは水平投げ、上から落とすのが垂直落とし、
    自爆技で空高く投げる太陽落し、とかあったなぁ。

    コンクリのどぶ板がツルツルなので良く回るのですが、
    溝にはまるリスクと裏腹というのもありましたねー。

    返信削除
  9. 30年前、アラフォー、大船出身です。上の方の通り、ちっちーのちで一斉に回し、順番を決めます。いっぱ、には、さんぱ、よんは……天下の順です。コマは玩具屋や駄菓子屋で購入できましたが、芯棒にベアリングが既に打ち込んでありました。が、すぐに取れてしまうため、自転車屋さんで大きめのベアリングもらって、アロンアルファでくっつけて直していました。周囲はビニールテープで覆い、ハタキはスズランテープをほぐして自作しました。懐かしいですね〜〜

    返信削除

コメントを投稿

このブログの人気の投稿

FORUM 246 タレパンダあり!

ミレーの落穂拾いを見た!

伊勢原の地酒